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国際刑事裁に協力せず、ロヒンギャ問題で政府

ミャンマー国家顧問省は9日、国際刑事裁判所(ICC)の検察官が西部ラカイン州で発生したイスラム教徒少数民族ロヒンギャの迫害問題の調査に関してミャンマー政府に協力を求めているのに対し、却下する声明を発表した。欧米諸国からは同問題の調査をICCに付託することが解決に向けた一案との声が上がっているが、政府は、これを退ける立場を国外に示した格好だ。