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BHP、コマツなどに「女性に優しい重機を」

英豪系資源大手BHPビリトンの鉱山資源部門、BHPミネラルズが、コマツなど建設機械大手に対し、採掘現場で使用される建設用車両や鉱山機械、インフラのデザインを、女性にも使いやすくするよう見直しを求めていることが分かった。採鉱部門での女性の登用が増え、多様化する現場作業員のため機器の最適化を図る。オーストラリアン・ファイナンシャル・レビューが伝えた。

BHPミネラルズのシン調達部門副代表は、採鉱用重機は多様化する作業員全員に適したデザインにするべきで、改善の余地が大いにあると指摘。採鉱部門の労働人口のうち女性の割合が増えていることを考慮し、コマツや米キャタピラー、独リープヘルを含む建設機械製造大手と密接に連携して、機器の高さや、ホースやフィルターの重さを変更するなど、最適なデザインを検討しているとした。

シン氏によると、BHPの中で最も作業員の多様化が進んでいる現場は、ほかの現場に比べて約15%作業効率が良いという結果が出ているという。また、BHPの現場作業員をあっせんする人材派遣会社に対し、候補者の30%を女性とするよう依頼して、同社内の「ダイバーシティ」を独自に促進しているとした。

■BHP、米国シェールガス売却で恩恵

BHPはこのほど、米国のシェールオイル・ガス事業を142億豪ドル(約1兆1,720億円)で英石油大手BPに売却すると発表。両社の株価を2%押し上げた。BHPは、グループ全体の使用総資本利益率が13%から16%に上昇したことで残りの資産の業績向上へ注力することが可能となり、またBPは、2021年以降の年間キャッシュフローに10億米ドル(約1,121億762万円)のプラスを見込んでおり、両社にとって恩恵の大きい取引となった。


関連国・地域: オーストラリア日本
関連業種: その他製造天然資源雇用・労務

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