小売り・情報通信の顧客満足度、今年も改善

シンガポール経営大学(SMU)サービス・エクセレンス研究所(ISES)が27日発表した2018年第1四半期(1~3月)のシンガポール顧客満足度指数(CSISG)は、小売りが前年同期比0.5ポイント増の72.6、情報通信が0.8ポイント増の70.4となった。17年第1四半期はそれぞれ0.4ポイント、1.1ポイント上昇していた。

ISESは四半期ごとに異なる業界のCSISGを発表している。今回は1~4月にシンガポール居住者や観光客ら6,900人を対象に、小売りと情報通信分野の顧客満足度を調べ、100点満点で指数化した。

小売りの4部門はいずれも前年同期から改善。中でもスーパーが0.5ポイント増の72.9と最も高い。次がファッション・衣料で0.3ポイント増の72.8。電子商取引(EC)と百貨店はともに0.6ポイント上昇し、それぞれ72.0、71.8だった。

百貨店では免税店大手の香港系DFSグループが0.6ポイント増の74.2でトップ。高島屋が0.9ポイント増の73.0でこれに続く。伊勢丹は1.1ポイント増の72.0だった。

情報通信も全4部門で前年同期から改善。無料の無線LAN接続サービス「ワイヤレス@SG」が1.4ポイント増の71.7で最も高く、上昇幅も最大だった。携帯電話は0.9ポイント増の71.1、ブロードバンドは0.7ポイント増の68.9、有料テレビは1.3ポイント増の68.1だった。

携帯電話では通信最大手シンガポール・テレコム(シングテル)が1.1ポイント増の74.1で最も高い。スターハブは69.4と0.2ポイント上昇。M1は1.3ポイント増の67.9と、大手3社で最大の改善幅を示したものの、シングテルとはなお6ポイント強の開きがある。


関連国・地域: シンガポール
関連業種: 経済一般・統計IT・通信商業・サービス社会・事件

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