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量販店の大型テレビ販売好調、W杯開催で

サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会の開催に伴う販促が奏功し、台湾の家電量販店各社では55インチや65インチなどの大型テレビの売れ行きが好調だ。家電業者は相次ぎ販促を強化している。26日付工商時報など台湾各紙が伝えた。

3C(コンシューマーエレクトロニクス・コミュニケーション・コンピューター)製品販売大手の燦坤実業はシャープ製70インチの4Kテレビやソニー製55インチの有機EL(OLED)テレビなどを値下げしている。

同社の林彩莉協理は、「4Kテレビの台湾での普及率は7割を超えており、今年はW杯開催を背景に売り上げの伸びが期待できる」と指摘。また「現在、大型テレビは55~65インチが主流だが、70インチ以上の超大型テレビの売れ行きも前年に比べ3倍以上伸びている。各ブランドが相次ぎ投入しているOLEDテレビの新モデルも売り上げが前年比5倍に上っている」とコメントした。

業界最大手の全国電子は、韓国LG電子やサムスン電子、パナソニック、声宝(サンポ)などの各ブランドの4Kテレビと大型テレビの販促を強化。W杯開幕から現在までのテレビの売上高は10%増加したという。

潤泰企業集団(ルンテックス・グループ)系の量販店「大潤発(RTマート)」もパナソニック製55インチの4Kテレビを2万9,900台湾元(約10万7,600円)で、中・小型ディスプレー受託製造の憶声電子(アクション)傘下の「歌林(コリン)」製65インチの4Kテレビを3万9,900元のキャンペーン価格でそれぞれ販売している。

台湾のテレビ販売台数は、32~43インチの液晶テレビが全体の55%を占めるが、近年はeスポーツ(競技性の強いゲーム)の流行に伴い55インチ以上の大型テレビの需要が高まっている。さらにW杯の開催も後押しして大型テレビに買い替える動きが強まるとみられる。


関連国・地域: 台湾
関連業種: 小売り・卸売りメディア・娯楽社会・事件

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