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ハンズフリー改札機、MRT4駅で試験運用

シンガポールのMRT(地下鉄・高架鉄道)東西線で22日から、「ハンズフリー改札機」の試験運用が始まった。交通系ICカードなどをかざす必要がないもので、本格導入されれば車椅子利用者にとっての利便性向上が見込まれる。

幅90センチメートルのハンズフリー改札機が設置されたのは、東部ベドック、ケンバンガン、南西部レッドヒル、中心部ティオンバルの4駅。陸上交通庁(LTA)と防衛・航空機整備大手シンガポール・テクノロジーズ(ST)エンジニアリングが共同で、11月まで試験運用を実施する。

通常の交通系ICカードの代わりに、無線自動識別(RFID)カードか近距離無線通信規格ブルートゥースに対応し専用アプリをダウンロードしたスマートフォンで運賃を支払う仕組み。RFIDカードやスマホを改札機にかざす必要はなく、ポケットやかばんの中に入れたままで改札を通過できるという。

試験運用に参加するのは車椅子利用者22人とLTAの職員28人。日々の通勤などで使用し、効果や長期の運用に問題がないかなどを検証する。全ての駅に導入されるかはコスト次第となる見通し。

現在は車椅子利用者が1人でMRTに乗ろうとする際、改札機にカードをかざしてから通過するまでに時間がかかってしまい、ゲートが閉まって立ち往生してしまうことがある。新たな改札機の導入で、こうした問題の解決につながることが期待されている。


関連国・地域: シンガポール
関連業種: 運輸IT・通信マクロ・統計・その他経済

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