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ものづくり日本語検定、台北で説明会開催

一般社団法人ものづくり日本語検定協会は28日、台北市内でものづくり日本語検定(MNK)の説明会とデモンストレーションを開催した。海外で同様のイベントをするのは初めて。日系メーカーの人事担当者や日本語教師など約30人が参加した。同協会の井戸田勲・事務局長は、「この検定はものづくりを教えるのが主な目的で、日本語はそのための手段。まずは日本への親和性が高い台湾で普及させたい」と力を込めた。

MNKはeラーニング講座と検定で構成される。eラーニング講座はMNKのウェブサイトで配信される動画で24時間いつでも受講することができ、検定はパソコンのほかスマートフォンでも受験できるなど比較的容易に挑戦できるのが特徴。一般社団法人日本技術者連盟の小野郁・主任研究員は、「MNKは、ものづくり現場における日本語コミュニケーション能力を高めるための検定で、生産現場と日本語のそれぞれの専門家が結集して生まれた」と説明する。

2017年からトライアルでの検定を開始し、現時点ではものづくりの最低限必要な知識を有する段階の「ファンダメンタル」レベルの読解試験を提供している。今秋には現場での実践や、指導、経営の理解ができる「アドバンスド」レベルの検定も始める予定。

井戸田事務局長は、海外では日本のものづくりの技術や考え方の伝播が求められており、特にそういった技術を有する中小企業の進出にも期待していると強調。「MNKを人材育成に利用し、ものづくりの考え方を普及させてほしい。さらには日台でタッグを組んで中国での普及も図りたい」と語った。

ものづくり日本語検定の説明を聞く来場者ら=28日、台北(NNA撮影)

ものづくり日本語検定の説明を聞く来場者ら=28日、台北(NNA撮影)


関連国・地域: 台湾日本
関連業種: 社会・事件

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