フィリピンの通信最大手PLDTは7日、ドイツのインターネット支援企業ロケット・インターネットの株式売却を完了したと発表した。出資比率は6.1%から2.0%に低下した。
フィリピン証券取引所(PSE)への報告によると、子会社PLDTオンライン・インベストメンツを通じて保有していたロケット株680万株を、同社に売却した。売却価格は1株24ユーロ(約3,100円)で、計1億6,320万ユーロだった。
ロケットは、ベンチャー企業への投資と育成を手掛け、現在はアジア太平洋地域の13社に出資。オンライン自動車売買のカームディーや、不動産サイトのラムディなどが含まれる。
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