《知財》知財権侵害の罰則強化、法案提出へ

フィリピンの知的財産局(IPO)は、知的財産権侵害の罰則強化を検討している。商標権侵害、偽造品販売の罰金、刑期を2倍に引き上げる方針で、5月の国会再開に合わせて改正法案を議会に提出する。27日付ビジネスワールドなどが伝えた。

1997年に施行された知的財産法(共和国法第8293号)が定める罰則は、商標権侵害が罰金5万~150万ペソ(約10万~315万円)および1~9年の禁錮刑、偽造品販売が同5万~20万ペソ、2~5年となっている。

IPOのサンティアゴ局長によると、同局がまとめた草案では罰則を現行の2倍にする。偽造医薬品の販売については、健康に関わる問題であることを考慮し、さらに厳しい罰則を設ける方針だ。

電子商取引(EC)を通じた偽造品販売に関しても、影響が及ぶ範囲が広いことから、罰則を厳しくする考え。ただ、サンティアゴ局長は、議会を通過するのは難しく、削除されるとの見方を示した。IPOは諮問作業を経て、2週間以内に最終の改正案をまとめる予定だ。


関連国・地域: フィリピン
関連業種: 経済一般・統計政治

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