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タナカの売り上げ低下、輸入化粧品が横行

ミャンマーの伝統化粧品タナカ(白粉)の原材料となる樹木、タナカの売り上げ減少で生産者らが苦境に陥っている。「タナカ由来」と表示された外国製化粧品の輸入が増加しているためで、生産者協会は当局に対応を求めるとしている。国営紙グローバル・ニュー・ライト・オブ・ミャンマーが3日伝えた。

ミャンマー・タナカ栽培・生産者協会のチョー・モー会長は「タナカ由来とされる外国製化粧品の輸入が横行しているが、協会を通じて(原材料の)タナカの木が輸出されたという記録はない」と指摘。保健省食品医薬品局(FDA)と商業省に対して、「ミャンマー産のタナカの木を購入したことを示す法的書類を提示した外国企業の製品のみ輸入を許可するよう求めていく」と説明した。「ミャンマー人は伝統化粧品のタナカを愛用しているため、原材料としてタナカの木が使われていなくても『タナカ由来』という表示があれば購入する傾向がある」と述べた。具体的な売り上げの減少幅は明らかにしていない。

タナカの生産者らは売り上げの激減について、「過去30年間で初めての事態」と困惑している。栽培・生産者協会は近く、地場生産者を対象としたワークショップを開催し、打開策を検討していく計画だ。

伝統化粧品のタナカは、タナカの木の根や幹などを少量の水とともに挽き臼ですりつぶしてペースト状にして使用する。日焼け止めや美容に効果があるとされる。

第2の都市マンダレーでは3月30~31日、国内初となる「ミャンマー・タナカ・フェスティバル」が開催され、タナカの木や樹皮をすりつぶすための挽き臼、地場産のタナカ化粧品などが展示された。


関連国・地域: ミャンマー
関連業種: 医療・医薬品農林・水産

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