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米小口金融タラ、マニラから東南ア統括へ

途上国の起業家を対象にしたマイクロファイナンス(小口金融)を展開する米新興企業タラは、マニラ拠点から東南アジア事業を統括する方針だ。英語が話せるIT人材を確保しやすいため、今年は同拠点の人材を増強し、東南アジアでのサービス展開に備える。地元メディアGMAネットワークが伝えた。

タラの創業者であるシバニ・シロヤ最高経営責任者(CEO)は、「東南アジア全域へサービスを提供できるワールドクラスのチームを、マニラに作ることができると考えている」と述べ、マニラ拠点から域内のサービスを提供する考えを明らかにした。現在の従業員数や予定する増員数には触れなかった。

タラはフィリピンで、スマートフォンのアプリを通じ、1回当たり1,000~1万ペソ(約2,040~2万400円)のローンを提供している。金利は1週間~1カ月の返済期間により11~15%。給料日に合わせ、1~2週間で返済する顧客が多いという。

マニラでは2017年5月にサービスを開始。これまでに950万米ドル(約10億1,000万円)の融資実績があり、今年3月時点でアプリには10万人が登録する。顧客のリピート率は95%。シロヤCEOは「1億の人口を考えれば、まだまだ潜在的な需要は大きい」とみる。

タラは、銀行口座を持たない消費者を対象に、申請者のスマホ上の支払い、移動履歴などのビッグデータから独自の信用偏差値を算出して審査、融資。アプリのダウンロードから融資承認までの時間は5分ほどという。海外拠点はマニラとケニア・ナイロビの2カ所に置く。


関連国・地域: フィリピン米国
関連業種: 金融IT・通信社会・事件

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