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大手カジノのボラカイ島進出、政府が承認

フィリピンの公営賭博会社フィリピン・アミューズメント・アンド・ゲーミング(Pagcor)は20日、マニラ首都圏の統合カジノリゾート(IR)「リゾーツ・ワールド・マニラ」のボラカイ島での営業計画を承認したと明らかにした。地元紙ビジネスワールドなどが伝えた。

Pagcorのアンドレア・ドミンゴ会長によると、リゾーツ・ワールド・マニラは不動産開発会社メガワールドが運営する「サボイ・ホテル」内でのIR開業を2014年に申請していた。承認を受けて、早ければ4カ月後の開業を目指している。

リゾーツ・ワールド・マニラを運営するトラベラーズ・インターナショナル・ホテル・グループは、地場アライアンス・グローバル・グル―プ(AGI)とマレーシアのコングロマリット(複合企業)ゲンティン・グループを大株主に持つ。トラベラーズは21日、フィリピン証券取引所(PSE)への報告で「ボラカイ島での計画には、当社ではなくAGIが直接関与している」との見解を示した。

ボラカイ島では、マカオでカジノを運営する香港上場の銀河娯楽集団(ギャラクシー・エンターテインメント)が、フィリピンのレジャー・アンド・リゾーツ・ワールド(LRWC)の子会社ABレジャー・エクスポーネントと組み、投資額5億米ドル(約532億円)でIRの開発を計画している。

ただ、同島ではこのところ、違法建築からの排水やごみによる環境破壊が問題化。政府は違法建築の撤去やごみ処理場の整備などを進めるため、最長で1年間にわたり島を閉鎖することを検討している。


関連国・地域: フィリピン
関連業種: 建設・不動産観光メディア・娯楽

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