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中国のインフラODA、4月以降に正式調印

フィリピンの財務省は、国内インフラ整備事業への中国政府による融資について、早ければ4月に正式に契約を調印するとの見通しを示した。対象事業は3件で、総額は約1,649億ペソ(約3,373億円)。9日付ビジネスワールドなどが伝えた。

同省によると、融資を受ける事業は、◇ルソン島北部のチコ川かんがい揚水事業(事業費27億ペソ)◇首都圏の水源を開発するニュー・センテニアル水源―カリワダム・プロジェクト(109億ペソ)◇フィリピン国有鉄道(PNR)の南長距離プロジェクト(ラグナ州ロスバニョス―ビコール州レガスピ間の581キロメートル)の整備(1,513億ペソ)――の3件。

中国政府が昨年11月、インフラ開発10事業に計73億4,000万米ドル(約7,830億円)の資金援助を確約したことを受け、マリア・タン財務次官補は「まずこれら3件の事業に関して、今年4月以降に中国と正式に融資に関する契約を締結する予定」とコメント。チコ川の事業は4~9月、カリワダムとPNRの整備に関しては7~12月に正式な契約を調印するとの考えを示唆した。

中国政府による融資の利率はまだ確定していないが、国家経済開発庁(NEDA)のペルニア長官は「低くても年利2~3%」と予想。日本政府の融資利率(0.25~0.75%)を上回るが、「一般の金融機関に比べれば、まだ低い水準」との見方を示した。

タン次官補によると、3事業の実行主体は入札で選定し、実質的には中国企業の参加が主流になる。チコ川の事業には中工国際工程や中国地質工程、カリワダムに関しては、中国能源建設、中国電力建設などの応札が見込まれている。


関連国・地域: 中国フィリピン
関連業種: マクロ・統計・その他経済

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