• 印刷する

インドネシアに続き新型MPV投入、三菱自

三菱自動車はこのほど、東南アジア市場向けに開発した小型多目的車(MPV)「エクスパンダー」(排気量1500cc)を、フィリピンでお披露目した。フィリピンでの発売は、生産国のインドネシアに続き、世界2カ国目。フィリピンで需要拡大が見込める7人乗り小型MPV市場に参入する。月間1,500台の販売を目指す。

三菱自動車のインドネシア工場で生産されるエクスパンダー=2017年10月、西ジャワ州ブカシ県(NNA撮影)

三菱自動車のインドネシア工場で生産されるエクスパンダー=2017年10月、西ジャワ州ブカシ県(NNA撮影)

現地法人の三菱モーターズ・フィリピンズ(MMPC)が先週末、マニラ首都圏パサイ市で試乗会を実施した。1月末から先行予約を受け付けており、5月に出荷を開始する予定だ。販売価格は90万~110万ペソ(約183万~223万円)。

MMPCによると、フィリピンの新車市場では、同社の「モンテロ・スポーツ」(2400ccのディーゼルエンジン搭載)などを含む中型スポーツタイプ多目的車(SUV)と、「ミラージュ」(1200ccのガソリンエンジン)が含まれる小型乗用車のセグメントが好調だが、7人乗りの小型MPVの市場も拡大しつつある。

同社が昨年まで生産・販売していた「アドベンチャー」(2500ccのディーゼルエンジン)など7人乗りのアジア・ユーティリティー・ビークル(AUV)は、フィリピンで今年1月から欧州連合(EU)の排ガス基準「ユーロ4」対応が義務付けられたことで、市場から姿を消した。AUVに代わり、より多くの人が乗れて荷物が積める3列7人乗りで、ユーロ4対応の小型のガソリンエンジンを搭載した自動車の需要が伸びているという。

三菱自動車は、インドネシアの西ジャワ州ブカシに建設した新工場で、昨年9月からエクスパンダーの本格量産を開始した。当初は年間8万台を生産する計画だったが、同国で既に6万台以上を受注しているため、生産台数を引き上げている。インドネシア国内やフィリピンのほか、タイ、マレーシア、ベトナムにも輸出する予定だ。

MMPCは今年、前年比8.7%増の8万台の新車販売を目指している。


関連国・地域: インドネシアフィリピン日本
関連業種: 自動車・二輪車マクロ・統計・その他経済

その他記事

すべての文頭を開く

テイクオフ:夜間外出禁止が解ける午…(04/20)

設備投資、積極姿勢に転換へ 大手財閥、変異ウイルスで懸念も(04/20)

新型コロナ、新たに9628人感染(04/20)

比など3カ国からの旅客便、着陸を拒否(04/20)

鉱山36カ所が事業開始へ、凍結解除受け(04/20)

アストラ製ワクチン、60歳未満の接種再開(04/20)

ケソン市、無料PCR検査を実施へ(04/20)

財閥SM、ワクチン会場に映画館転用(04/20)

後発薬の美時、タイ企業と東南アジア深耕へ(04/20)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

出版物

SNSアカウント

各種ログイン