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五洋建設、トゥアス港の埋め立て工事受注

五洋建設は1日、シンガポール海事港湾庁(MPA)から西部トゥアス港のターミナル第2期埋め立て工事を海外2社と共同で受注したと発表した。受注金額は全体で約1,210億円で、五洋建設の担当分は約423億円となる。

同社は今回、韓国の現代建設、オランダのボスカリス・インターナショナルと組んで工事を受注。工期は9年で、2027年3月末の完工を予定する。

五洋建設など3社は、岸壁の延長が8.6キロメートル、埋め立てによる土地の造成面積が387ヘクタールで、将来のコンテナ船の大型化に備え岸壁全面の水深を23メートルとする大水深大規模コンテナターミナルを建設。泊地・航路のしゅんせつや地盤改良などの工事一式を担う。

シンガポール政府は国内4カ所にあるコンテナターミナルを40年までに全てトゥアス地区に移転する計画を進めており、今回のターミナル整備により同地区の年間コンテナ取扱能力は6,500万TEU(20フィートコンテナ換算)と、17年実績の約2倍に拡大するという。

五洋建設は1964年にシンガポールに進出。トゥアス地区では、政府系の工業団地運営機関JTCコーポレーションから84年に同地区最初の埋め立て工事、2000年に拡張工事、14年にはトゥアスフィンガーワン埋め立て工事を受注していた。トゥアスフィンガーワンは現在施工中となっている。

現代建設は先に、トゥアスの埋め立て工事を日本、オランダ企業と共同で受注したと発表。ただ連携先の企業名は明らかにしていなかった。

シンガポール西部のトゥアス港。五洋建設など3社はターミナル第2期(赤色部分)の工事を共同受注した(同社提供)

シンガポール西部のトゥアス港。五洋建設など3社はターミナル第2期(赤色部分)の工事を共同受注した(同社提供)


関連国・地域: 韓国シンガポール日本欧州
関連業種: 建設・不動産運輸

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