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今年のIPO、昨年上回る=JPモルガン

JPモルガン・チェース香港上場企業融資部の白思佳主管はこのほど、議決権種類株式(1株当たりの議決権に差をつけた株式、別名デュアル・クラス・ストック)での上場解禁などを盛り込んだ香港取引所(HKEX)の上場ルールの改革により、今年の香港IPO(新規株式公開)市場は昨年の規模を超えることが確実との見方を示した。信報などが伝えた。

白主管は多くのニューエコノミー企業が新たな上場スキームに関心を持っていることを明らかにし、「今年の香港IPO市場は2008年の金融危機以降で最大の盛り上がりを見せる」とも指摘した。中国本土以外に韓国や日本の企業も関心を寄せているといい、H株の上場を解禁した1993年に訪れたIPOブームに勝る盛況ぶりを予測した。

HKEXが改革案をまとめる過程で、市場では本土のスマートフォン大手、北京小米科技(小米、シャオミ)や、阿里巴巴集団(アリババ)系の電子決済サービス「支付宝(アリペイ)」を運営するバ蟻金融服務集団(バ=むしへんに馬)、中国最大の配車サービス「滴滴出行」を運営する北京小桔科技などの新興大手が、新制度を利用した香港上場に興味を示しているとの観測が早い段階から伝わっていた。

HKEXは現在、種類株上場を認める上場ルールの改正案の意見公募を実施中。3月23日まで受け付け、4月後半に結果をまとめる。


関連国・地域: 中国香港
関連業種: 金融IT・通信マクロ・統計・その他経済

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