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海洋公園、飲食店改装で披露宴需要取り込み

香港島のテーマパーク、香港海洋公園(オーシャンパーク)の李縄宗(マティアス・リー)最高経営責任者(CEO)は22日、園内にある飲食店を改装して披露宴や宴会の需要を取り込む考えを示した。23日付信報などが伝えた。

改装するのは水族館と一体化した「海龍王餐庁」と、パンダをテーマとした「大熊猫餐庁」の2カ所。改装により、最大収容人数は海龍王餐庁が220人、大熊猫餐庁が260人に増える見通し。年末をめどに改装する海龍王餐庁には、新郎新婦専用の部屋やステージを新たに設置する予定。婚礼サービスも強化する。

昨年から始めた夜間の飲食イベントは、定番化あるいは週末限定で開催する方向で調整を進めている。6月13日に開業予定の「香港海洋公園万豪酒店(オーシャンパーク・マリオットホテル)」に絡み、ビジネス客の飲食需要も取り込んでいく方針だ。

ホテル開業から3年間は、全体の来場者が2桁伸びるとみている。

年内に開通予定の香港―広東省珠海―マカオを結ぶ海上橋「港珠澳大橋」と、香港―深セン―広州を結ぶ高速鉄道「広深港高鉄」を商機と捉え、中国本土から訪れる旅行者の誘致に向けた準備も進める。海上橋と高速鉄道の開通によって、湖南省や湖北省、広西チワン族自治区からの香港旅行の需要が拡大するとみて、香港と本土を結ぶ越境バス会社とともに集客方法を模索。今後は広州市や深セン市、四川省成都市などの旅行会社へのプロモーションも強化する。

■旧正月の本土個人客35%増

李CEOによると、旧正月(春節)連休の2月16~20日に海洋公園を訪れた本土からの個人旅行者は前年同期比で35%増えた。

本土個人旅行者の好調な伸びに支えられ、2018年6月期本決算の来場者数は当初の予想を上回る見通しだ。


関連国・地域: 中国香港
関連業種: 小売り・卸売りサービス観光メディア・娯楽マクロ・統計・その他経済

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