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ボラカイ島の51施設に閉鎖警告、排水問題で

フィリピンの環境天然資源省はこのほど、国内有数のリゾート地であるアクラン州ボラカイ島で、排水を適切な処理なしに用水路に垂れ流している51カ所の施設に閉鎖を視野に入れた警告を発出した。調査した同島施設の15%に当たる。同省はビーチでの新施設建設や旅行者数の制限も検討しており、関係者に早期是正を求めた。地元各紙が伝えた。

環境天然資源省は、水質浄化法(共和国法第9275号)違反の疑いで、13日付で51施設に警告を発出した。施設の名称は公表していない。シマツ環境天然資源相は、3~5営業日内に何らかの返答をしなかった場合、施設への上水供給を止めるといった措置を講じると説明した。

不適切な排水処理をめぐっては先週、ドゥテルテ大統領が「6カ月以内に状況が改善しなければ全島を閉鎖する」と発言して波紋を広げている。観光業界からは、大統領がボラカイ島を「汚水だめ」と表現したことから、客足が遠のくとの懸念が出ている。実際に一部のホテルでは、春節(旧正月)休みに中国人や韓国人の観光客から予約キャンセルが発生したという。ただ、環境天然資源省によると、ボラカイ島の水質汚染は許容基準に収まっており、泳いでも安全な水質を維持している。

17年のボラカイ島への旅行者数は、前年比16%増の200万1,974人だった。


関連国・地域: フィリピン
関連業種: 観光マクロ・統計・その他経済

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