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陸上庁、オンデマンドバス試験運用に2社指名

シンガポールの陸上交通庁(LTA)は13日、路線バスをその時々の需要に応じて柔軟に運行する「オンデマンドサービス」の試験運用事業で、シンガポールのミニストリー・オブ・ムーブメント(SWAT)、米バイア・トランスポーテーションの2社と契約したと発表した。契約額は46万6,194Sドル(約3,790万円)。

オンデマンドのバスサービスは、時刻表に沿ってバスを運行するのではなく、実際の需要に応じて一定エリア内でルートを柔軟に変更するもの。利用者はスマートフォン用アプリで最寄りの停留所にバスを呼び出すことができる。世界ではフィンランドのヘルシンキ、米シカゴ、ニューヨーク、オーストラリアのシドニーなどで導入されている。

SWATとバイアが受注したのは試験運用の第1弾。LTAが2017年8月に実施した入札に参加した10社の中から、過去の実績などを評価されて選ばれた。

試験運用の第1期では、バスを需要に応じて運行できるようにするため、同方向に向かう人のマッチング技術や運行経路選定のアルゴリズム(計算方法)を開発するほか、シミュレーションを行いサービスの基準を定める。

7~9月期の第2期ではLTAやバス会社と連携し、ソフトウエアとハードウエアのテストを実施した上で、10~12月期から試験運用を行う。

バイアはシカゴ、ニューヨークなどでバスのオンデマンドサービスを展開。SWATは16年に事業を開始した新興企業で、国内の一部地域で小型バスを使った同サービスを提供している。


関連国・地域: シンガポール米国
関連業種: 運輸IT・通信

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