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メコンの環境対策議論、再エネ導入に遅れも

日本、タイ両政府主催「第5回グリーン・メコン・フォーラム」が12日、タイの首都バンコクで開かれた。ミャンマーやカンボジア、ラオス、ベトナムを含むメコン5カ国の関係者約100人が参加し、開発に伴う環境負荷を減らしながら経済を発展させる方策を考えた。気候変動対策や再生可能エネルギーの導入推進について、特にタイ以外のメコン各国での取り組みが遅れており、国際機関の資金支援制度を有効活用する体制が整っていないとの指摘が出た。