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日系企業の昇給率、18年は7.5%の見通し

ベトナムで人材紹介を手掛ける日系アイコニックは3日、2017~18年の在ベトナム日系企業の昇給率や給与に関する調査結果を発表した。全国平均の昇給率(中央値)は、17年度実績が8%だったのに対し、18年度予測は7.5%と、11年をピークに右肩下がりとなっている。

特に、管理職の昇給率は、16年度実績が8.8%だったのに対し、17年度実績は7%と2ポイント近く低下した。18年度の平均昇給率の見通しを役職ごとに見ると、管理職が前年から横ばいの7%。ホワイトカラー非管理職とブルーカラーは8%で、それぞれ前年から約1ポイント低下する見通しだ。昇給を控えめにする代わりに、好業績者への賞与の支給月数を増加して還元する傾向が続いており、17年度は管理職でその傾向が顕著に現れた。

ベトナム人社員の初任給の中央値は、大学新卒の17年度実績が308米ドル(約3万4,000円)で、18年度は326米ドルに上昇する見通し。ブルーカラー雇用時給与は17年度実績が190米ドル、18年度は207米ドルに上昇する見通しだ。日本人現地採用者の17年度の平均給与額は、管理職が前年比12.3%減の2,752米ドル、非管理職が5.7%増の1,967米ドルだった。

アイコニックは、17年11月13日~12月1日に在ベトナム日系企業212社、303拠点を対象にアンケート調査を実施。給与・昇給率動向の定点観測を目的に毎年末に実施しており、今回で9年目となった。調査結果の詳細版報告書(PDF版)は、有料で提供している。


関連国・地域: ベトナム日本
関連業種: マクロ・統計・その他経済雇用・労務

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