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中油の共同出資会社、越に潤滑油混合プラント

着工式典に臨む中油と宏越の関係者ら=18日、越ドンナイ省(台湾中油提供)

着工式典に臨む中油と宏越の関係者ら=18日、越ドンナイ省(台湾中油提供)

台湾石油元売り最大手の台湾中油(中油、CPC)は18日、ベトナム南部ドンナイ省で潤滑油の混合プラントと化学品の保管・受け入れ基地を着工した。投資額は17億9,000万台湾元(約67億4,500万円)で、2019年第4四半期(10~12月)の稼働を見込む。高品質の潤滑油と溶剤、化学品をベトナム市場向けに生産する。

ドンナイ省のオンケオ工業団地内に設ける。潤滑油の混合プラント1基(年産量3万2,000キロリットル)と化学品の保管・備蓄タンク15基(総容量2万5,000キロリットル)などを建設する。中油と、有機化合物の製造や販売を行う合興石化工業、液体化学品の保管や輸送を手掛ける和勝倉儲の3社が共同出資してベトナムに設けた子会社の「越南宏越(※中国語表記)」が運営を担う。

中油は近年、海外展開を加速しており、越南宏越を通じて東南アジアのニッチ市場に展開。ベトナム現地での就業機会の創出や投資の促進、人材交流などの面で協力を深化する方針だ。

18日付工商時報によると、着工式典に出席した台湾政府系の貿易振興機関、中華民国対外貿易発展協会(TAITRA)の黄志芳董事長は、「ベトナムには既に6,000社余りの台湾企業が投資しており、ワンストップ型のサプライチェーンが完備している」と説明。「宏越が生産する製品は無尽の需要が見込め、将来はカンボジアやミャンマー、ラオスなどの新興市場が主戦場となる可能性もある」と指摘した。


関連国・地域: 台湾ベトナム
関連業種: 化学天然資源

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