テイクオフ:年末に訪れた台中市は、…

年末に訪れた台中市は、街の至る所でつち音が響いていた。高層ビルや台中捷運(台中MRT)の工事現場を見ていると、人口で高雄を抜いて台湾2位になった都市の勢いを感じる。

台中の未来の青写真を聞くため、市経済発展局の呂局長を訪ねた。おもむろに説明してくれたのは、先祖代々から受け継がれ、文化財に指定されている邸宅「篠雲山荘」。呂家は台中市の名家で「山荘には日本の著名人も訪れたことがあります」とうれしそうに語る姿に、親近感がわき緊張も和らいだ。

台湾人が「住みたい都市ナンバー・ワン」に挙げるだけあって、台中は緑が多く、住宅建設も進んでいる。ただ、タクシーがつかまりにくく、土地勘のない観光客にとっては交通が不便な印象も受けた。交通インフラが整備されれば、郊外の篠雲山荘にもたくさんの日本人がやって来るに違いない。(優)


関連国・地域: 台湾
関連業種: 社会・事件

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