テイクオフ:今年も残すところわずか…

今年も残すところわずかとなった年の瀬。通りではニューイヤーに向けて大量の花火や爆竹、紙製のおもちゃのトランペットが売られ始めた。当地の風物詩ではあるが、日本のそれとはずいぶん雰囲気が異なり、あまり年末の実感が湧かない。

日本では一大イベントとして街全体が浮き足立つクリスマスも、ムスリムの多いジャカルタでは他の休日とそう変わらない。そう思っていたら、年季の入ったギョーザ店でも、不意にクリスマスソングが流れだし、はっとした。昨年は定番の花火とバーベキューで年を越したが、今年は何をしよう。

帰国する人や近隣国のリゾートへ出掛ける人が多い中、国内にとどまるのは少数派かもしれないと思うと少し悔しい。久々に話す日本の友人が電話の向こうで「寒い、寒い」と繰り返すのを聞いていると、苦手だったはずの冬の年越しが少し恋しくなった。(希)


関連国・地域: インドネシア
関連業種: 社会・事件

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