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《日系進出》丸一鋼管、19年から車向け生産

丸一鋼管は、フィリピンで2019年から二輪車と自動車向けに鋼管の生産を開始する。豊田通商グループと共同で来年2月をめどに製造子会社を設立し、工場を建設する。フィリピンで生産される二輪・自動車向けの鋼管は輸入されていることから、日系部品メーカーが集積するマニラ郊外に工場を構え、納期などで有利な現地生産を強みにシェアを広げていく。

丸一鋼管が70%、豊田通商が30%出資し、バタンガス州リパ市の工業団地「リマ・テクノロジー・センター(LTC)」にマルイチ・フィリピン・スチール・チューブを設立する。投資規模は約1,400万米ドル(約15億8,000万円)。

鋼管は、二輪車ではハンドル、車体のフレーム、マフラーなど、自動車では座席やドアの内部など、幅広い部位に用いられる。新工場の敷地面積は約2万9,000平方メートル、建屋面積は約8,000平方メートル。18年上半期(1~6月)に着工し、19年5月ごろの稼働を目指す。月産能力は約1,000トンで、原料は日本や周辺諸国から調達する。フル稼働時には50人前後の雇用を予定する。

販売先は、現地で活動する二輪・自動車の部品メーカー。現時点では、現地生産の台数が多い二輪車への供給が大部分を占めると想定している。豊田通商は販売や原料の調達などで協力する。

丸一鋼管と豊田通商はこれまで海外で、中国、インド、ベトナム、メキシコで二輪・自動車用鋼管の製造・販売を共同で手掛けている。


関連国・地域: フィリピン日本
関連業種: 自動車・二輪車鉄鋼・金属その他製造建設・不動産マクロ・統計・その他経済

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