電力消費が増大、各地で最高記録を更新

7月に入り中国各地で電力消費が増大している。中国送電最大手の国家電網が17日明らかにしたところによると、全国で12の省級送電網が電力負荷の過去最高を更新した。

中部、東部地区を中心に猛暑が続き、エアコンの稼働が増えていることが主な要因。国家電網の管轄地域(南部を除く26省・自治区・直轄市)における発電量は、今月3日から1日当たり180億キロワット時(kWh)以上で推移しており、13日には206億9,300万kWhに達して昨夏のピークを7%上回った。

地域別では華北、西北の地域送電網が、それぞれ過去最高となる2億1,846万キロワット(kW)、8,144万kWの最大負荷を記録。省級送電網では、北京、天津、冀北(河北省北部)、河北南、山西、山東、蒙西(内モンゴル自治区西部)、福建、河南、遼寧、陝西、新疆の12送電網が最大負荷記録を更新した。このほか、湖南、江西、四川、上海、江蘇、浙江、寧夏の7送電網では、負荷が過去最高の9割以上にまで迫っている。

国家電網は夏季の電力安定供給を確保するため、需給に比較的余裕のある地域から供給が不足している地域への電力融通を実施。風力、太陽光による電力の利用率を高め、送電線などの故障対策も強化している。


関連国・地域: 中国-全国
関連業種: 経済一般・統計電力・ガス・水道

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