テイクオフ:北京の昔ながらの路地「…

北京の昔ながらの路地「胡同」の住人は、電柱と電柱の間にロープを渡して、物干し場にしている。干し場は誰かのものではなく、「近隣住民みんなのもの」というのが基本ルールだ。

1年ほど前に家の向かいの物干し場を使おうとして、隣家の女性に怒られた。彼女の許可を取らなくてはならないと言うので、自宅の窓の格子を利用して新しい物干し場を作った。が、いつからか、その自前の物干し場は誰かの布団で占拠されるようになった。

先の週末にはどうしても布団を干したいと思い、他人の布団を脇によけた。すると隣家の女性が怒鳴り込んできた。どうやら彼女の布団だったようだ。「勝手に動かして申し訳ない」と謝るも、聞く耳持たず。女性は「私の許可が必要」と独自のルールを主張する。「郷に入っては郷に従え」とは言うものの、全ての空間を支配しようとする彼女のジャイアン的発想には納得できない。(天)


関連国・地域: 中国-全国
関連業種: 社会・事件

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