語学留学グランドライン、レアジョブと提携

フィリピンで語学留学事業を運営するグランドライン・フィリピンは6日、オンライン英会話教室を運営するレアジョブ(東京都渋谷区)と資本業務提携を結んだ。レアジョブが語学留学プログラムの販売窓口となり、グランドラインが留学先となる現地の教室運営を担当する。英語を実践で使いたいという社会人や学生のニーズを取り込む。

レアジョブがグランドライン・フィリピンの第三者割当増資を引き受ける形で、発行済み株式の2割を取得する。グランドラインは調達した資金を、教室の拡大などに充てる。

親会社で教育・コンサルティング事業を手掛けるグランドライン(東京都中央区)の金光淳規(かねみつ・じゅんき)代表取締役は、「50万人以上の会員を抱え、オンラインだけでなく海外留学など実践の機会を提供したいレアジョブと、現地に語学学校と法人研修ノウハウを持つグランドライン、互いの強みを生かしたサービスを提供したい」と述べた。

レアジョブは法人向けサービスを強化しており、2016年時点で1,000社以上の法人顧客にサービスを提供している。新しい留学プログラムは、5月以降に販売を開始する予定。

グランドラインはマニラ首都圏マカティ市で語学学校を運営している。講師数は45人で、常時20人前後の生徒を受け入れ、1日6時間の授業を実施している。留学期間は1~24週間。同社の売上高の8割を占める留学事業は今後、原則全てレアジョブブランドで売り出していく。また、日本からの留学生の受け入れだけでなく、オンラインレッスンと連携したサービスやマニラ近郊の海外赴任者向けの通学サービスの強化も進める。

グランドラインは11年に海外英語留学事業に参入し、現地子会社グランドライン・フィリピンを立ち上げた。ビジネス英会話の習得を目指す社会人をメインターゲットに、個人個人に合わせたカリキュラムを提供してきた。現地企業や大学と連携した実践的なプログラムで、競合との差別化を図っている。


関連国・地域: フィリピン日本
関連業種: 商業・サービス社会・事件

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