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ホンダ二輪、主力車にアイドルストップ搭載

二輪車最大手アストラ・ホンダ・モーター(AHM)は20日、主力スクーターのアイドリングストップ機能搭載モデルを発売した。二輪車の排ガス規制強化に備え、各社が燃費や環境性能に優れた燃料噴射装置(フューエル・インジェクション=FI)搭載車のラインアップを増強しているため、付加価値の高い商品で競合との差別化を図る。

昨年3月に発売したFI搭載車「ヴァリオ125」(排気量125cc)にアイドリングストップ機能を追加。信号待ちなどの一時停止時に自動的にエンジンを停止・再始動するシステムにより、従来モデルから燃費を7%向上させた。ジャカルタでの販売価格は1,635万ルピア(約16万円、警察登録料込み)で、同機能を搭載しない標準モデルより90万ルピア高く設定した。月間2万5,000台の販売を目指す。

AHMの堀祐輔社長によると、今年1~2月の同社のFI車販売台数は57万2,000台。FI車市場でのシェアは64%で、昨年通年の46%から大幅に伸びた。ラインアップを増やすことで同市場でのシェアを引き上げる考えを示した。

ヴァリオ125は、スクーター「ビート」(110cc)に次ぐ量販車で、今年は前年比36%増の95万台の販売を目指す。アイドリングストップ機能の搭載は、高級スクーター「PCX」(150cc)に続く2車種目で、今後はスクーターを中心に搭載車種を増やす方針だ。

政府は、今年8月以降に発売される車種に欧州の排ガス規制「ユーロ3」の基準を満たすことを求めており、2年後には既存モデルを含む全モデルへの適用を義務付けている。二輪大手各社はこのため、環境性能に優れたFI車のラインアップを増強している。

現在、首位ホンダは10車種、2位ヤマハは6車種、3位スズキは3車種を販売。ホンダは年内に全モデル(現在17車種を販売)をFI化する計画だ。


関連国・地域: インドネシア
関連業種: 自動車・二輪車天然資源マクロ・統計・その他経済

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