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宇宙企業、パーム産業支援へ

衛星×地上データで生産改革

インドネシアのパーム油産業で、衛星データを活用した試みが始まっている。世界的にパーム油の需要は増加している一方、森林保全の観点から、欧州連合(EU)を中心にトレーサビリティー(生産・流通の履歴追跡)への規制が厳格化している。世界最大のパーム油生産国のインドネシアでは、生産性と持続可能性の両立が課題となっている。日本の宇宙開発ベンチャー、スペース・テック・アクセラレーター(STA、東京都千代田区)は、衛星データと地上の情報を組み合わせ、小規模農家の生産支援に乗り出している。

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