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日産とタンチョン、ヤンゴンで現地生産開始

日産自動車とマレーシア系のタンチョン・モーター(ミャンマー)は18日、ミャンマーで自動車生産を始めたと正式発表した。生産するのはセダン「サニー」で、当面はタンチョンが最大都市ヤンゴンに持つ既存施設で小規模な組み立てを行う。昨年後半から予約を受け付けていた。将来的には中部バゴー管区に設ける本格的な工場に生産を移管する計画。

マレーシアのタンチョン・モーター・グループ(TCM)の顧問タン・セン・サン氏は18日、ヤンゴンでの式典で「サニーの生産開始は、今後の自動車産業の発展に向けミャンマー政府に対する支援とコミットメントを強化するもの」と強調した。

日産のアジア・オセアニア事業担当理事、真田裕氏も「ミャンマーの自動車産業の成長を担うプレイヤーになる」と強調。「ミャンマーの皆さんと長期的かつ生産的な関係を構築し、サプライチェーン(供給網)を通じて価値を創出。雇用や投資を活性化していきたい」と述べた。

ヤンゴン市内のショッピングセンターで催された現地生産サニーの予約イベント=16年11月、ヤンゴン(NNA)

ヤンゴン市内のショッピングセンターで催された現地生産サニーの予約イベント=16年11月、ヤンゴン(NNA)

日産とタンチョンは今後、ミャンマーで生産車種の増加や生産能力の拡大を目指す。昨年2月にはヤンゴンの北バゴー管区で工場用地の賃借契約に調印。約5,000万米ドル(約57億円)以上を投資し、年産能力1万台の工場を設ける計画だ。

式典に参加したヤンゴン管区のピョー・ミン・テイン首相は、バゴー工場の計画に触れ「現地に投資や雇用の機会がもたらされ、経済成長や所得水準の向上が促される」と歓迎の意を示した。

タンチョンはマレーシアとベトナムで日産車を組み立てているほか、両国とシンガポール、カンボジア、ラオス、ミャンマーで日産車の独占販売権を持つ。タンチョン・モーター(ミャンマー)は2013年5月設立で、ヤンゴンのカマユ郡区に日産車の3S(販売・サービス・交換部品)店を開設している。

日本の自動車メーカーでは、スズキが子会社スズキ・ミャンマー・モーター(SMMC)を通じ、ヤンゴンの南ダゴン郡区の工場で小型トラック「キャリイ」や小型多目的車(MPV)「エルティガ」を小規模生産している。ヤンゴン近郊のティラワ経済特区(SEZ)で昨年末、本格的な工場を着工した。


関連国・地域: ミャンマーマレーシア日本
関連業種: 自動車・二輪車

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