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横浜ゴム、5月に第2次拡張工事を開始

横浜ゴムは14日、パンパンガ州クラーク自由港の乗用車用タイヤ生産販売会社ヨコハマタイヤ・フィリピン(YTPI)について、第2次拡張工事を今年5月に開始すると発表した。110億円を投じて、年間250万本の生産能力拡大を行う。

横浜ゴム広報部の担当者は14日、NNAの取材に対して、第2次拡張工事では建屋の増設および混合機、成形機、加硫機といった主要生産設備の増強を行うと説明した。2014年秋から量産を開始し、15年にはフル生産に入る計画。第2次拡張計画完了時点でYTPIの年間生産能力は1,250万本に達する見込み。

横浜ゴムは11年1月、YTPIの年間生産能力を700万本(当時)から17年までに1,700万本に拡大する計画を発表。第1次拡張として200億円を投じ13年までに300万本の生産能力拡大を行い、引き続き第2次拡張として14年までに1,300万本に引き上げるとしていた。

第1次拡張は計画通り進み、今月から操業を開始、14年からフル生産に入る予定だ。第2次拡張で生産能力本数が当初計画より減少するのは、市場環境の変化に応じ、高付加価値タイヤ「ジオランダー」の生産能力を強化するため。ジオランダーはスポーツタイプ多目的車(SUV)など向けで内径は15~18インチ。主に北米に輸出する。

YTPIは1996年設立。現在、内径13~18インチ(今年末までに20インチまで拡大)の乗用車用タイヤおよびSUV用タイヤを生産している。12年度のグループ全体に占めるフィリピンの生産比率は約11%。製品の大半を北米、欧州、東南アジア諸国連合(ASEAN)諸国に輸出しているほか、北米、アジア諸国の自動車メーカーに納入している。


関連国・地域: フィリピン日本ASEAN米国
関連業種: 自動車・二輪車その他製造マクロ・統計・その他経済

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