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《日系進出》IIJが合弁設立へ、クラウドサービス展開

インターネットイニシアティブ(IIJ)は6日、インドネシアでクラウドコンピューティング・サービスを手掛ける合弁会社を設立すると発表した。同国ではIT基盤の構築が進んでおり、大企業を中心に高品質で安定したクラウド環境の需要が高まるとみている。3年後には年間1,000万米ドル(約11億5,000万円)の売上高を目指す。

合弁会社は、「ビズネット」ブランドで通信事業を展開する現地のスプラ・プリマタマ・ヌサンタラと12月半ばに設立する。資本金は600万米ドルで、出資比率はIIJが40%、スプラ・プリマタマが60%とする。IIJは日本人数人を送り込む予定だ。

スプラ・プリマタマは2000年設立。不動産・IT事業を中核とするインドネシアの財閥ミッドプラザ・グループの傘下企業で、大規模な光回線網やデータセンター、ケーブルテレビ局などを保有する。

合弁会社は、IIJが持つクラウドサービスの構築技術や運用ノウハウ、スプラ・プリマタマのネットワークインフラや顧客基盤をそれぞれ活用。現地で操業する企業を対象に、パブリッククラウドやプライベートクラウドのサービスを提供する。

IIJは11年からクラウド事業の海外展開を進めている。これまで米国、中国、欧州、シンガポールなどでサービスを提供してきた。インドネシアでは、スプラ・プリマタマのデータセンターにクラウド基盤を構築して事業基盤を固める。

米市場調査会社IDCによると、インドネシアのクラウド市場は17年に13年比で4倍の約5億8,700万米ドルに拡大する。IIJは合弁会社を通じ、将来的にはシェア首位を狙う。


関連国・地域: 中国シンガポールインドネシア米国欧州
関連業種: 建設・不動産IT・通信

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