旅行会社大手エイチ・アイ・エス(HIS)傘下で、国際チャーター便を運航するアジアアトランティックエアラインズ(AAA、本社はタイの首都バンコク)は、来年1~3月末の期間に、バンコクから日本の15空港へ、同15空港からアジア3都市への42本のチャーター便を就航する。双方向のチャーターでタイからの訪日客、日本から東南アジアへの旅行客を取り込む。
タイで訪日旅行の人気が高まっていることから、まだ定期便のない都市へも直行便を設けることで、日本の各地域への観光を喚起する。来年1月8日のバンコク~新千歳~シンガポール~新千歳~バンコクのルートが皮切りとなる。8日に出発し、12日にバンコクに戻る日程。タイ人旅行者向けにはチャーター便を利用した北海道ツアーを、日本ではシンガポール行き5日間のツアーを発売する。
このほか、バンコクからは成田、名古屋、小松、関空、新潟、福島、広島、福岡、鹿児島などへ、日本からはシンガポールのほか、カンボジアのシエムリアプ、インドネシアのバリ島へのコースを運航する。
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