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オラム、ナイジェリア製粉事業を2.6倍に拡大

三菱商事が20%出資するシンガポールの農作物商社オラム・インターナショナルは11日、ナイジェリアで、建設中を含む複数の製粉工場とパスタ工場を保有するアンバー・フーズを総額2億7,500万米ドル(約322億円)で買収したと発表した。建設中の製粉工場が完成する2016年6月には、同国における小麦粉の生産能力は現状の2.6倍に拡大。小麦粉販売量では現地2位、パスタは最大手となる。