ASUSの13年売上高2%増、経営分離後で最高
パソコン(PC)大手、華碩電脳(ASUS)の昨年通年の連結売上高(非ブランド事業除く)は前年比2%増の4,213億8,000万台湾元(約1兆4,159億円)で、2010年の和碩聯合科技(ペガトロン)との経営分離以来、過去最高を更新した。ノートPCの新機種の好調などが全体をけん引した。今年は第2四半期にスマートフォン「ZenFone」シリーズをはじめ、ノートPCやタブレット端末の新機種を相次ぎ市場に投入する予定で、製品ラインアップの充実で業績のさらなる押し上げを狙う。