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トクヤマ、セメント中間原料を豪などに輸出へ

大手総合化学工業メーカーのトクヤマ(東京都千代田区)が、セメントの中間原料(クリンカー)をオーストラリアやニューカレドニアに輸出する計画だ。輸出目標は年間30万トン。トクヤマは2013年、スイスに本社を置くセメント大手ホルシム(Holcim)傘下のホルシム・ニューカレドニアの株式74.1%をホルシム・ウトラメール(フランス領レユニオン島)から取得し、トクヤマニューカレドニアとして初の海外生産拠点を置いていた。【NNA豪州編集部】

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