ベトナムの電気自動車(EV)メーカー、ビンファストは15日、インドネシア西ジャワ州スバン県に建設した工場の開所式を開いた。年産能力は5万台。これまでは同国政府の税制優遇措置を受けて輸入販売してきたが、来年1月に量産を開始。順次現地生産に切り替えていく。インドネシアでは中国系を中心にEV需要の開拓が進んでおり、来年には比亜迪(BYD)なども現地生産を開始する予定。生産・販売の両面でEVシフトが進めば、シェアが大きい日系メーカーにとって脅威となり得る。【小故島弘善、Anita Fildzah】
ベトナムの電気自動車(EV)メーカー、ビンファストは15日、インドネシア西ジャワ州スバン県に建設した工場の開所式を開いた。年産能力は5万台。これまでは同国政府の税制優遇措置を受けて輸入販売してきたが、来年1月に量産を開始。順次現地生産に切り替えていく。インドネシアでは中国系を中心にEV需要の開拓が進んでおり、来年には比亜迪(BYD)なども現地生産を開始する予定。生産・販売の両面でEVシフトが進めば、シェアが大きい日系メーカーにとって脅威となり得る。【小故島弘善、Anita Fildzah】