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活断層調査で大地震に備えを

比大研究所トップ、政府に提言

フィリピン中部のセブ島や南部のミンダナオ島沖で先月末から今月上旬にかけてマグニチュード(M)7前後の大型の地震が相次ぎ発生したことを受け、国内ではマニラ首都圏で大地震が発生するとの懸念が出ている。フィリピン大学レジリエンス研究所(UPRI)のマハル・ラグマイ所長はNNAのオンラインインタビューで、最近起きた複数の地震に直接の関連性はないとしつつも、環太平洋火山帯に位置するフィリピンでは潜在的に地震リスクがあると指摘。大地震に備えるため、全国で活断層調査を進めるべきだと提言した。

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