インドネシア中央統計局が1日公表した最新の貿易統計で、2025年上半期(1~6月)の貿易収支は黒字幅が前年同期から約25%増の194億7,900万米ドル(約2兆8,800億円)だった。貿易黒字は11半期連続で、前年同期を上回ったのは5半期ぶり。好調な米欧向け輸出がけん引したが、今後はトランプ米政権による「相互関税」の影響を受ける可能性がある。経済専門家からは、年後半にも黒字幅が縮小するとの見方も出る。
インドネシア中央統計局が1日公表した最新の貿易統計で、2025年上半期(1~6月)の貿易収支は黒字幅が前年同期から約25%増の194億7,900万米ドル(約2兆8,800億円)だった。貿易黒字は11半期連続で、前年同期を上回ったのは5半期ぶり。好調な米欧向け輸出がけん引したが、今後はトランプ米政権による「相互関税」の影響を受ける可能性がある。経済専門家からは、年後半にも黒字幅が縮小するとの見方も出る。