首都のオフィス空室率、ア太地域で最高
英系不動産サービス大手ナイトフランクは11日、アジア太平洋地域の2024年第4四半期(10~12月)の高級オフィス市場に関する調査結果を発表した。調査対象とするアジア太平洋の地域主要23都市中、マレーシアの首都クアラルンプールの空室率は25.9%で最も高かった。主要立地にある最高水準の条件を備える「グレードA」の需要が高まる一方、古いオフィスの空室率は上昇した。
英系不動産サービス大手ナイトフランクは11日、アジア太平洋地域の2024年第4四半期(10~12月)の高級オフィス市場に関する調査結果を発表した。調査対象とするアジア太平洋の地域主要23都市中、マレーシアの首都クアラルンプールの空室率は25.9%で最も高かった。主要立地にある最高水準の条件を備える「グレードA」の需要が高まる一方、古いオフィスの空室率は上昇した。