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新規参入増加もシェア守る

トヨタ現法社長、前年超えに期待

インドネシアの新車市場でシェア1位のトヨタ自動車。現地販売会社トヨタ・アストラ・モーター(TAM)は、2024年の市場が90万台を割り込み、中国系を中心に電気自動車(EV)ブランドの参入が相次ぐ中、シェアを23年の32.6%から33.0%に上積みした。TAMの上田裕之社長はNNAに「既存市場での競争は何とか守り切った」と語った。今後はEVの販売割合が10%まで拡大する可能性もあると見る一方、低価格帯のハイブリッド車(HV)を含めた電動車の拡充に向け検討を重ねている。25年は市場全体で「前年超え」を期待する。

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