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東南アの料理宅配市場が転換期

22年1桁成長に鈍化、コロナ収束で

東南アジアのフードデリバリー(料理宅配)市場が転換期を迎えている。新型コロナウイルス流行下での行動制限を背景に急拡大してきたが、2022年の成長率は1桁台に鈍化。取引額が大きいインドネシア、タイ、シンガポールの3カ国ではマイナス成長となった。今後も事業環境は思わしくなく、生き残りをかけた競争が激しくなりそうだ。