ドイツの連立政権を組む中道左派の社会民主党(SPD)と環境政党・緑の党、リベラル派の自由民主党(FDP)の3党は11日、エネルギー憲章条約から脱退することで合意したと発表した。同条約は、エネルギー企業が政策変更による損失を理由に政府を提訴することを認めるもので、気候変動対策の足かせとなっていた。
ドイツの連立政権を組む中道左派の社会民主党(SPD)と環境政党・緑の党、リベラル派の自由民主党(FDP)の3党は11日、エネルギー憲章条約から脱退することで合意したと発表した。同条約は、エネルギー企業が政策変更による損失を理由に政府を提訴することを認めるもので、気候変動対策の足かせとなっていた。