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資産購入ペースを減速へ

政策金利は据え置き=欧州中銀

欧州中央銀行(ECB)は9日に政策理事会を開き、ユーロ圏の市場介入金利(最重要の政策金利)を過去最低のゼロ%に据え置くことを決めた。中銀預入金利もマイナス0.5%で維持。新型コロナウイルス対策の規制緩和に伴う経済回復を受けて、昨年3月に設けた「パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)」については、1兆8,500億ユーロの購入枠は維持するものの、資産購入ペースを減速する方針を示した。

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