ドイツの鉄鋼・エンジニアリング大手ティッセンクルップは2月27日、エレベーター・テクノロジー部門の売却先を、プライベートエクイティー(PE)企業の米アドベント・インターナショナルと英シンベン(Cinven)のコンソーシアムに決定したと発表した。取引額は172億ユーロ。同社は財務基盤の立て直しに向け事業再編を進めており、売却益の一部はさらなるリストラや事業売却のコストに充てる。
ドイツの鉄鋼・エンジニアリング大手ティッセンクルップは2月27日、エレベーター・テクノロジー部門の売却先を、プライベートエクイティー(PE)企業の米アドベント・インターナショナルと英シンベン(Cinven)のコンソーシアムに決定したと発表した。取引額は172億ユーロ。同社は財務基盤の立て直しに向け事業再編を進めており、売却益の一部はさらなるリストラや事業売却のコストに充てる。