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ユーロ圏成長率を下方修正

貿易紛争や製造業不振で=欧州委

欧州委員会は7日発表した春季経済見通しの中で、今年のユーロ圏の実質域内総生産(GDP)が前年比1.2%拡大するとの見方を示した。前回2月時点の冬季予測から0.1ポイント下方修正している。貿易摩擦や世界経済の伸び悩み、製造業の予想以上の不振に加え、自動車産業の混乱や社会的な緊張の高まり、ブレグジットを巡る不透明感を押し下げ要因としている。

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