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日系商社、豪シラーと黒鉛権益買収で交渉か

三井物産と住友商事、丸紅の大手商社3社は、オーストラリア証券取引所(ASX)に上場するシラー・リソーシズ(Syrah Resources)がアフリカ南東部モザンビーク北のバラマ(Balama)に保有する世界最大規模の黒鉛(グラファイト)・バナジウム鉱の権益獲得に向けて交渉を始めたようだ。先にはスイス系でバナジウム生産世界最大手のグレンコアが、シラーに対し10億~20億豪ドル(約956億~1,912億円)で非公式買収提案を行ったと報道されたことで、グラファイトの需要が高い日本や韓国の大手バッテリーと自動車メーカーを刺激し、供給する日系商社が取得に動いたとみられる。【NNA豪州編集部】