水資源の日豪研究、農業用水輸送は否定
野村総研(NRI)は20日、クイーンズランド(QLD)州南東部都市圏の水資源活用の戦略に関して、現地の研究組織と共同研究に向けた検討に着手したと発表した。水資源の効率的な活用法を研究し、新技術の実証を目指す。日本の環境技術が水不足に悩む豪州社会に貢献し、新たなビジネスチャンスを生む可能性も出てきた。ただし、一部メディアが報じた石炭輸送船による農業用水の対豪輸出は計画にないという。
野村総研(NRI)は20日、クイーンズランド(QLD)州南東部都市圏の水資源活用の戦略に関して、現地の研究組織と共同研究に向けた検討に着手したと発表した。水資源の効率的な活用法を研究し、新技術の実証を目指す。日本の環境技術が水不足に悩む豪州社会に貢献し、新たなビジネスチャンスを生む可能性も出てきた。ただし、一部メディアが報じた石炭輸送船による農業用水の対豪輸出は計画にないという。