JICA、公共交通計画を改定
タイのバンコク首都圏の都市鉄道整備に向けたマスタープラン(基本計画)の第2期「M―MAP2」がまとまった。日本の国際協力機構(JICA)がタイ政府の依頼を受けて策定を支援したもので、総延長600キロメートル超の鉄道網を整備する構想を打ち立てた。需要予測モデルなどの日本の知見を生かし、都市の成長と渋滞・環境問題の解決を両立させる「公共交通中心都市」への転換を目指す。
タイのバンコク首都圏の都市鉄道整備に向けたマスタープラン(基本計画)の第2期「M―MAP2」がまとまった。日本の国際協力機構(JICA)がタイ政府の依頼を受けて策定を支援したもので、総延長600キロメートル超の鉄道網を整備する構想を打ち立てた。需要予測モデルなどの日本の知見を生かし、都市の成長と渋滞・環境問題の解決を両立させる「公共交通中心都市」への転換を目指す。