ベトナム【16年の10大ニュース】成長のひずみ露呈した「環境元年」経済マクロ経済何年か後にベトナムの2016年を振り返ったとき、「環境元年だった」と総括する人がいるかもしれない。順調な経済成長を続けるベトナムで、水質汚染をはじめ、食の…
ベトナム【第1位】環境・食への不安、社会揺るがす経済マクロ経済環境や食の安心・安全への脅威が社会を揺るがした1年だった。特に4月に北中部~中部で発生した魚大量死は、フォルモサ・ハティン・スチール(FHS)製鉄所や…
ベトナム【第2位】新指導部が発足、改革路線は継続経済マクロ経済ベトナム共産党は1月、5年に1度の党大会を開いて2016~20年までの新指導部人事と改革・開放路線「ドイモイ(刷新)」の推進などを採択した。最高指導者のグエ…
ベトナム【第3位】日ロ受注の原発計画、白紙撤回公益インフラ電力・ガス・水道 ベトナム国会は11月、日本とロシアの受注が決まっていた東南アジア初の原子力発電所の建設計画を白紙撤回することを決定した。2011年の東京電力福島第1原発事…
ベトナム【第4位】TPP頓挫の見通し、「最大の受益国」に打撃経済マクロ経済貿易繊維政策・法律・規制 11月の米大統領選でトランプ氏が当選したことで、環太平洋連携協定(TPP)の発効が微妙な情勢となった。ベトナムはTPPの効果で国内総生産(GDP)が1…
ベトナム【第5位】自動車市場が2割成長、バイクも復調車両自動車 自動車市場は今年も大きく成長した。1~11月に前年同期比26%増の27万台余りを販売し、ベトナム自動車工業会(VAMA)が今年初めに見込んでいた通年26万台…
ベトナム【第6位】日越大学が開学、小学校では日本語教育も社会社会一般教育 9月には日本とベトナムが協力して設立した日越大学が開学した。同大学の修士課程は、「公共政策」「ナノテクノロジー」「地域研究」「社会基盤」「環境工学」…
ベトナム【第7位】高島屋が開業、日系百貨店で初進出商業卸売り小売り 高島屋は7月末、ホーチミン市1区に「ホーチミン高島屋」を開業した。ベトナムに日本の百貨店が進出するのは初めてで、高島屋の海外店舗では、シンガポール、…
ベトナム【第8位】大干ばつで農業打撃、GDP減速農水農林・水産 2016年は年初から続いた天候不順が経済に影響を及ぼした。北部では強い寒波に見舞われ、中部高原や南部地域ではエルニーニョ現象による長引く干ばつで農業が打…
ベトナム【第9位】イオン4号店、日系小売りの活況続く商業卸売り小売り 2016年も日系の小売りの活況が続いた。イオンは7月、ホーチミン市ビンタン区にベトナム4号店となるショッピングモール(SC)「イオンモール・ビンタン」を…
ベトナム【第10位】タイ企業、大手小売りを相次ぎ買収商業卸売り小売り ベトナムの小売市場では、タイ企業が大手スーパーマーケットを相次いで買収し、攻勢を強めている実態が浮き彫りとなった。 1月にドイツのメトロ・グループが…
ベトナム【番外編】オバマ米大統領が来越、つけ麺話題に政治政治一般 米国のオバマ大統領が5月にベトナムを訪れ、国内はオバマフィーバーに沸いた。ハノイでは、チャン・ダイ・クアン国家主席、グエン・スアン・フック首相、グエ…